介護の局面
在宅介護サービスが求められている。
これは、家庭介護と施設介護をつなぐものであり、二律背反的であった両者の関係を、中間サービスとしての在宅介護サービスを位置づけることにより、連続的にとらえることができるようにさせた。
現状においては、介護は「在宅介護」「介護の担い手」「社会的介護」の三つの領域でとらえることができるが、
介護の仕事として位置づけられる部分は、在宅介護サービスと施設介護サービスとを合わせた社会的介護の中に含まれる。
ただし、この社会的介護の中には、ボランティア活動や、参加型互助グループなど、職業化や社会的費用化がされていないものも含まれている。
これはわが国に、世帯単位の福祉施設という発想が少ないことに起因している。
軽費老人ホームの一部や母子寮において、世帯単位の対応をすることが可能であるが、広義の福祉サービスとして、公営住宅等を活用したこの領域でのサービスも将来的には考えられる。
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