言語聴覚士(ST)資格取得の為の勉強:臨床実習
STの仕事は一人ひとりのケースと関わり合う臨床業務です。
知識として覚えることと、その知識を臨床の場面で活用できるということとの間には大きなギャップがあります。
学校で学んだ知識も実際の臨床の場に還元できなければ何にもなりません。
症例が言語の問題を持っているかどうか、
持っているとしたらどのような性質のものか、
どのような予後が推定されるか、
訓練目標をどこに置くか、
目標に近づくためにどのような訓練が必要か、
などということは、一人ひとりの症例で異なり、正答はどの本にも書かれていません。
学んだ知識を基に自分自身の頭で考えていかなければならないわけで、これらの適切な判断ができないのであれば臨床家としては失格です。
各機関のSTのもとでさまざまな障害の症例を見学したり、スーパーバイザーの指導を受けつつ実際に検査や訓練を行い、
学んできたことが実際の臨床の場に還元できるような臨床訓練はとても重要です。
STの試験を受ける前には、病院や施設で約3ヶ月間臨床実習を受けることが義務づけられています。
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