ST(言語聴覚士)が活躍する現場
医療現場では、STはリハビリテーション科に所属していることが多いのですが、耳鼻咽喉科、脳神経外科、神経内科、小児科、口腔外科、形成外科、歯科などに所属して活躍するSTもいます。
言語聴覚障害の患者さんにはさまざまな分野の専門家が関わります。
たとえば、口蓋裂の場合には、小児科、形成外科、耳鼻咽喉科、歯科などの医者が専門的立場から治療を行います。
口蓋裂の子供は、成長に応じて何回か手術を繰り返さなくてはなりませんし、
その間、口の中の穴を塞いだり筋肉のサポートをする特殊な碓綴具をはめる必要もあります。
きれいに歯が生えそろわない、虫歯にかかりやすいなど、歯科的なケアも欠かせません。口の構造上の問題から中耳炎などの病気になりやすい傾向もあります。
これらのいろいろな領域の問題を踏まえつつ、STは口蓋裂の子供の言語発達、構音発達について関わっていきます。
医療分野で働く際には、一歩誤れば患者さんに危険を及ぼすような行為が業務に含まれることもあります。
れん下訓練、人工内耳の調整の他、厚生労働省令に記載されている、聴力検査、聴怪脳幹反応、音声・言語機能に係わる検査・訓練のうち、他動運動や抵抗運動を伴うもの、
または薬剤や器具を使用するもの、耳型の採型、補聴器装用訓練が診療補助行為にあたることになります。
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