医療技術者と呼ばれる人達
医療の高度化と医療技術者の登場
ちょっと前の麦茶のコマーシャルにこんなのがありました。
初老の医師が、一日の仕事を終えてうまそうに麦茶を飲み干す。
医者が一人しかいない離島なのでしょうか。
一日中患者が途切れなく訪れる診療所の、診療が終わった後の充実感が伝わってくる風景でした。
あのコマーシャルを見て、昔の開業医にはああいう人がいたなあという感想をもらした年配の人がいました。
昔の医師は患者に聴診器を当て、病気を判断し、それに基づいて適切な処置をしたのです。
しかし、現在の医師は血液の検査を依頼し、レントゲンの撮影を依頼し、その結果を見て診断を下します。
憶測を交えず、客観的なデータを総合して判断するのが現代の医療であるということがいえます。
医療の高度化にともなって、聴診器と医師の経験だけでは病気を判断できなくなってきました。
というよりも、病気を判断するための多くの検査技術が開発されたといった方がいいかもしれません。
治療についてもさまざまな医療機器が登場し、医師の治療を助けています。
このように現代の医療は実に広範囲に及び、とても医師だけの力ではカバーできなくなっているのです。
このような背景から登場したのが医療技術者とよばれる人たちです。
たとえば、血液検査をはじめ種々の検査を担当する臨床検査技師、
エックス線やCT(computed tomography)の撮影を担当するのが診療放射線技師、
その他にも、臨床工学技士、義肢装具士、理学療法士、作業療法士、視能訓練士、歯科では歯科衛生士、歯科技工士といった人たちが医療の現場で働いています。
これらの医療技術者はすべて法律で定められた国家資格です。
わが国の法律では医師以外は診療行為はできませんので、医師の指示という制限はあるものの、人命を預かる非常に大切な仕事です。
お気に入りのブックマーク・RSSに登録 »
関連記事
サイトマップカテゴリー:医療技術者の仕事と将来性
トラックバック(0)
http://www.loan-me.jp/cgi/mt/mt-tb.cgi/1361
