歯科技工士の今後の傾向、将来性
矯正や審美の技術が求められる
厚生省の発表では「80・20運動」の経過報告で、目標をクリアしたことがわかっていますし、中高生の虫歯も減少傾向にあるということで、日本人の歯は健康になっているということがいえます。
そのことが、歯科技工士の仕事が減るとは単純にはいえませんが、今後は矯正とか審美にウエイトがかかっていくという傾向は確かです。
矯正や審美は義歯を作る際と同様に、歯型や口腔内、あるいは顎関節についての知識が要求されますし、その知識に裏打ちされた正確で想像力に富んだ技術が求められます。
歯科技工士は、日々自己研さんのために、歯科技工士会に入会し、先輩方の指導や生涯研修会を受講したり、
材料メーカー主催の講習会を受講したり、何人かの仲間とスタディグループを作って技術革新に努めています。
歯科技工士に向いている人
この仕事は、今の世の中に珍しいほどに職人的な作業の多い技術の仕事です。
近年、急速な技術革新が進み、コンピュータや機械操作の多い技術も必要となり、職人的要素プラス機械技術と、歯科医とのコミュニケーションも必要とする時代となりました。
そういう意味では特殊な資格だと思います。
手先が器用で、このような根気のいる作業を、延々と続けることを苦にしない性格の人でないと勤まらないともいえます。
人と接する仕事に向き不向きがあるように、この仕事にも向いている人いない人がいます。
この点は非常に大切ですので、よく考えてこの資格に挑戦するかどうか判断してみてください。
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